経営の神様『松下幸之助から学ぶ経営理念』というセミナーに参加してきました。
良い会社というのは、経営理念が存在します。
では、良い会社の定義とは???
それは、人それぞれの価値観にもよりますが、税理士の立場から申し上げると
キャッシュがある会社かと思います。
よく黒字倒産という言葉を耳にしますが、完全キャッシュアウトの状態です。
会社自体損益がマイナスでも、キャッシュさえあれば潰れません。
会社の業績が悪くても、個人資産がある経営者は個人から法人へお金を流して潰れません。
キャッシュがあれば、新規事業や新たな投資もスムーズです。
その原資を元に借入も可能です。
セミナーでは、良い会社とは長寿な企業であるとお話されてました。
長寿な企業は、それだけ社会に認められた証である。
確かに、そのとおりかなと・・・
世界の企業で200年以上続く会社は
1位 日本 約3,000社
2位 ドイツ 約800社
断トツ、日本の長寿企業が多いのが分かります。
その要因は、
1、島国で、他国の支配が無かったこと
2、日本人の勤勉性、利己より利他の精神
3、会社の理念があり、それが後継者へ引き継がれている
それでも、まだ日本の企業で理念があるのは20%くらいです。
上場企業にとっては当たり前ですが、中小零細企業はまだまだです。
高橋会計では、クライアント様に経営理念を掲げて頂きたいと考えております。
経営理念を掲げることはメリットしかありません。
また、次回そのメリットをアップさせていただきます。
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