2月26日、バスボート販売修理のトルシープイーストハンガーのオープニングにお邪魔させて頂きました。
佐々木治療院様が、店舗オープンに向けて準備中です。
佐々木治療院様の現在の営業スタイルは、老人ホーム等の介護施設に訪問し、施術を行う形態をとっております。
店舗を持たずに営業しているため、家賃や光熱費等の経費が大幅に削減されます。いや、削減というか一切かかりません・・・。また、手に職の業種であるため、粗利も100%に近い業種です。会計事務所という仕事で、色々な業種に関わらさせて頂いてる立場からすると、このような業種が一般的に開業しやすく不況に強いような気がします。もちろん、同業との戦いに残っていかないといけないのは、どの業種でも一緒ですが・・・。
院長は、針灸師の資格をもっておられ、1月よりあん摩マッサージ指圧師の資格を持ったスタッフも2名増え、今後の事業計画を考える中で、新規店舗オープンを決断されました。
まだ改装中ですのが、写真を撮ってきたのでアップさせて頂きます。
平成27年4月1日以後開始事業年度から、段階的に『法人実効税率』を引下げられます。
ここで、『法人実効税率』と『法人税率』の違いを説明させて頂きます。
『法人実効税率』とは、国税である法人税だけでなく、地方税(都道府県や市町村に払う税)を含めて、法人企業の利益に課税される税の実質的な負担率を示すものです。
『法人税率』は、国に払う法人税の税率だけを指します。
区分 | 現行 | 27年度 |
国の法人税率 | 25.5% | 23.9% |
国・地方の法人実効税率 | 34.62% | 32.11% |
上記のとおり、実効税率は平成27年度において2.51%引下げられます。100万円分の利益に対して、納める税額が25,100円軽減されます。なお、平成28年度の法人実効税率は31.33%となり、現行より3.29%引下げられます。
平成28年度以降の税制改正においても、法人実効税率を20%台まで引下げることを目指して、改革を継続していくこととされています。